高石神社から、大鳥羽衣浜神社へ。
大鳥はJRの駅名では「鳳」と書きますが、神社は「大鳥」と書いていますね。これも漢字を使う以前からあった名前だからのでしょう。
神社HP( http://www.eonet.ne.jp/~hamajin/ )によりますと、御祭神は「両道入姫皇女」様。大和武尊様の后だそうです。このころの天皇様関係は、一夫多妻だったようですから、后は、この方だけでは無いと思います。( http://gejirin.com/src/O/ousu.html )によりますと、このフタヂイリ姫が本妻のようです。仲哀天皇様のお母様なのですね。大鳥神社の御祭神は大和武尊様ですから、高石~鳳あたりにご夫婦で滞在された時期が長かったようですね。大和武尊様が活躍されたのは、西暦280年位ですから、この宮も、その頃からあると思われます。
神社の名前の別名は「井戸守明神」と言われ、社殿前に井戸があるそうです。ちょと井戸は気づきませんでした。
摂社もいくつかあり、1つが奇妙なことに、鳥居はあるのですが、その先は「石灯篭」。ちょっと変わってますよね?昔は木の社があったけれど朽ちたので、代わりに石灯篭を置いたのでしょうか?
拝殿横には「羽衣砂丘遺跡」との標がありました。砂丘が遺跡なのか、標のところの石が遺跡なのか?ネットを漁ってみますと( https://www.occh.or.jp/static/pdf/data/setumeikai/h13_047.pdf )がありました。ここだけじゃなくて、もっと広範囲に遺跡跡があったようです。
