GWに嫁実家へ行き、また散歩。
今回は、高師浜方面へぶらぶら。
高石神社。
たかいし神社だと思っていましたが案内版には「たかしの神社」とも書かれています。
昔は「たかしの神社」だったのでしょう。
地名も「たかいし」では無く「たかしの」もしくは「たかし」だったんでしょうね。
さて高石神社のHPを見てみると( http://jinja.d.dooo.jp/index02.htm )
「天神の社」と書かれています。
「天神様」と言えば「菅原」かと思っていたのですが、こちの御祭神は「少彦名神」。
スクナヒコ様とは、ヤソキネ様のお子様です。ヤソキネ様は、イサナミ様の御兄弟ですから、スクナヒコ様から見れば、イサナミ様は、叔母にあたるわけですね。
このあたりの系図は、こちら( http://gejirin.com/src/Ya/yasokine.html )を参考にさせて頂きました。
天神様は「スクナヒコ」様が正解の様です。しかしながら、天神様=学問系の神様と言う事で、後には、「菅原道真」様も天神様と呼ばれるようになったものと推察します。
「境内の御神木にはムクロジの木があります。」と記載があります。現地へ行った時は気が付きませんでした。「ムクロジの木」ってあまり聞かないですね?
拝殿前には参拝を邪魔するような石があります。高石付近には、このパターンが多いですね。よくみてみると「宮跡」と書かれていました。この雰囲気からの想像ですが、この石は江戸時代くらいに置かれたんじゃないでしょうか?
神社の隣には「だんじり」の車庫?が並んでいました。昔は、各村に神社があったのでしょね。
